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コラム

淫語の記憶
「おまんこ」という言葉の意味は小学生の頃から知っていたと思います。 当然のことながら、それは抑 圧された言葉であり、日常的には口にする機会も、耳にする機会もなかったと思います。
それでは何故知っていたかというと、記憶の彼方の話です。

強いて言えば、性的な事柄に小学生が疎いということはなく、何かの機会に聞いた断片的な少し上の 大人の会話などから、自然に、そういった語彙を把握したということでないかと思います。

「おまんこ」に類する言葉を聴いた記憶として最も古いのは、「おまんちょ」という言葉を、姉の同級生の お母さんが口に出したことです。
この内容を、かなりはっきり記憶しているのは、聞いたとき以降、何回も内容を反芻したためだと思い ます。 大げさかもしれませんが、女性の口から、はっきりと口にされた事を、かなり衝撃的なことと認 識していたためだと思っています。

そのときに状況は、家に、そのおばさんが遊びに来ていて、母親と話をしている場面のことで、私は、 少しはなれたところでマンガでも読んでいたのだと思います。
その会話の中で、コタツの中で足を伸ばしたら、娘の「おまんちょ」に当たってしまった話をしたのです。  その時の娘さんの反応として、「なに私のおまんちょを触るのよと、いっちょ前に怒るんだもの」と言う 内容の話を聞いたと思います。

それを聞いて、かなりどきどきしたこと、人前で平気で「おまんちょ」なんて言葉を口に出す女性がいる んだと驚いたことを覚えています。


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