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コラム

ヒャッケンのSM観
SMはプレイだと考えています。 日常から離れて、本来の自分、もしくは、こうありたいと思う自分を目 指して、嗜好の合うパートナーとプレイを行うことが理想です。

SMサイトを覘いていると、「なんちゃってS男性に気をつけよう」、「ご主人様と奴隷」、「S男性の心構 え」、「M女性の心構え」等々、ちょっと違うのではないかなと思ってしまいます。

SMに名を借りて只やりたいだけ、という「なんちゃってS男性」に気をつけようというのは、生半可な知 識でSM的なプレイをすると危険だということや、本来SMを好まない男性とのプレイでは望む喜びが得 られないということであり理解できますが、そういう男性とプレイをすることを好む女性も案外いるような 気もして、余計なお世話ではないかと思います。

その他の「S男性の心構え」、「M女性の心構え」等々はどうなのでしょうか。 なんで、「ご主人様と奴 隷」なのでしょう。何故、人間的にも尊敬されて、奴隷の全人格を受け止められるようになることが「S 男性の心構え」なのでしょうか。
そういう関係もあるでしょう。 そういう関係が理想なのかもしれませんが絶対ではないと思います。

SMとは、もっと身勝手なものなのではないでしょうか。 自分の歪んだ性癖を解放させる、もっと醜いも のなのではないでしょうか。
そういった中でも、法律はあるし、相手もあることだし、一定のルールを決めた中で互いの許容範囲を 逸脱しないようにしつつも、お互いに確認しながらプレイを行い、時には軽度に逸脱することにより互い の可能性や、予期しなかった性癖に目覚めたりする、お互いが最高ではないかもしれないけれども、 決して日常の性体験では得ることのできない快感を得る。 それが、ヒャッケンの求めるSMです。


さて、プレイとはどんなことなのでしょうか。 文字通り、「遊び」であり「演技」です。
SMが日常から逸脱したものである以上、日常生活を確立した上での「遊び」なのです。 「遊び」といっ ても大人の遊びなのですから単純なわけはなく、奥深くなければならないのでしょう。 だから真剣に遊 べるのだと思います。 
「遊び」なのですから、楽しくなくてはならない。 また、当然いつでも嫌ならやめられるのです。 ただ、 本当に嵌ってしまったら、もう抜けられない「遊び」になるかもしれません。

「演技」というのは、日常ではない自分を演じるということです。 日常の自分が、本当の自分(あるい は、こうありたいと思う自分)であるのならば、演じる必要はないのでしょう。
非日常にあこがれる人は多いのではないでしょうか。 また、恋人や旦那様との営みでは、違った意味 での「演技」をしている人も多いでしょう。
子供のころの性体験や、ふっとしたことで目に触れたSM雑誌のワンシーンが目に残っている人も有る でしょう。 貴女は、真面目な奥様かもしれませんし、仕事をきちんとこなす頼れる弱みを見せないキャ リアウーマンなのかもしれません。
そういった貴女にも、決して人には言えない、どろどろとした欲望や、実際にやったかどうかは別にして 醜い思いがあるはずです。
そういった自分の奥底にあるものを開放しないで一生を暮らすことができれば、それはそれで幸せな のだと思いますが、人生のある部分で耐え切れなくなって発散したくなるときがあっても、それは自然な ことなのだと思います。

そう思っても、実際に欲望のままに行動してしまうことはできる訳はありません。 第一、貴女の淫らな 厭らしい欲望を受け入れてくれる相手が必要ですが、あなたの欲望を受け入れることが相手にとって の欲望と合致することは通常ではありえることではありません。 SとMの組み合わせだからといって、 欲望が合致するわけではないのです。
もっと基本的なことをいうと、プレイの経験がなければ、あなたの想像上の欲望が、貴女の真の欲望と 合致するする保証もないのです。

そういったことから、貴女は、相手の欲望に対する思いを聞かなければならないし、貴女も相手にあな たの欲望に関する説明をしなければならない。 その後、どういったシチュエーションで、どういったプレ イを実施するのかを決めなければならない。 互いに許容できる範囲を決めて、まずはそれを忠実に 守った上でのプレイを演じなければならないのです。
プレイが終わったら、お互いの演技について、得られた快感について正直に話し合うのです。
次回の、もっと良いプレイのために。

ヒャッケンは、高慢な女性を堕ちていかせたいのです。 貞淑な人妻に、自ら望んで自らの歪んだ欲望 を告げさせ、本性が淫乱な雌豚であることに気づかせたいのです。 男よりも優れていると思ってい て、男になんか負けたくないとがんばっている女性を、跪かせたいのです。
ヒャッケンの過去の、醜い経験を知ってもらって罵って貰いたいのです。 変態男と蔑んで貰いたいの です。 そういう変態男とでなければ、どろどろの自分の欲望を受けてもらえないことを認識して、欲望 に正直になって欲しい。 変態男の言う事を受け入れて、感じている自分を認識して欲しい。
貴女を底なしの欲望のふちへ、堕ちて往かせたいのです。


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