●MacでKissデータを作ってみようじゃありませんか奥さん-Vol.3
さて、前回の最後に私は「次はfkissか?」と言いましたが、今回はもう少しKissについて掘り下げて行きたいと
思っています。とはいえ、今までのレクチャーを私と共に勉強してきた皆さんなら、すでにMacでKissを作ることに
何の問題もないと思います。
そんな私が、もう一つレクチャーしたいこと…と言うよりまだレクチャーしていないことと言えば…そうです
フルカラーKissです。256色からなるKissの作成をまだ行っていませんでしたね。かくいう私も256色の
Kissを作ったことは無いのです。何故かというと…まあ、私の貧乏性が原因なのですが…(256色も使っては
もったいない…なんてねぇ…)
と言うことで、256色のKissを作ってゆきましょう!
●いつものように原画を仕上げる
皆さんがいつも行っているように絵を描いていただいて構いません。僕は私は絵を描けない…描き方を教えて…
と言う人はここ以外の所へ行ってください。私は絵を教えることが出来るほど上手いわけではありませんので
あしからず。
さて、今回私は珍しく一から絵を描き、それを取り込んで使用します。第一回は既存の画像に手を加え、第二回は
ドット絵を描きましたが…Kissの醍醐味は自ら描いた絵を使用できると言うことではないでしょうか。私と皆さんが
今回のレクチャーで使用する題材は教授です。このキャラは「熱血最強ゴウザウラー」に登場する参謀格の女の子
ですな。何故このキャラなのかですって? …理由はありません。私はいつも、思いついたキャラをいきなり使用します。
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●描く際の注意
さて、いつも絵を描いているぜ! というアナタも、今回は一つだけ注意してください。Kissに使用する絵において
外側、輪郭はきっちりと仕上げましょう。詰まるところがこう言うことです…
←絵自体には多色を使用していますが、輪郭はきっちり区切られています。
上の絵の、透明部分にいつも使用していますね、透過色となるダミーカラーを流し込み込んだらどうなるでしょう?
くっきりと塗り分けが出来なければ最初っからやり直しです。16色の時にもお勉強したと思いますが、Kissにおいて透過させる
部分は非常に重要な問題になってくるのですね。
←理想的な状態です。マゼンタの部分が透過されます。
絵を取り込んだ後にリサイズ、輪郭を描きだした後は輪郭の外にかかる部分に手を加える際にはエアブラシなどを
使わないようにしましょう。輪郭の内側なら心ゆくまでエアブラシやブラシを使って構いません。ただ、輪郭に一度
アンチエイリアスを始めとするツールを使用してしまうとセルデータ化した際に大問題が発生します。
下手をすると一からやり直しをせねばならなくなることもあるので重々、心がけるようにしましょう。
まあ、これも直感的な問題なのですが…
要は、16色の発展版と考えてくれて構いません。セルデータ、透過部分の区切りをきっちり…これだけを忘れないで
居てください。
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●パレットワークを行う
←パレット化するため、全てのセルをバラバラに配置します。
256色のパレットを作るためにはインデックスカラーを用いた減色を使用します。もちろん、256色を
管理できるという人は問題ありませんが…
まず、大きめのサイズに変えて使用しているセルを重ならないように配置します。配置が済めばインデックスカラーに
かけて256色まで減色します。
←16色の16倍あります(w
済みましたか? やっていることは16色の際と変わりません。16色の時はダミーカラー作成のため
15色での作成を奨励していましたが、今回はフルカラーでデータを作っているため255色で作れとは
言いません。言ったところでそんなことは不可能でしょう。
減色が済んだらカラーテーブルを開いてダミーカラーを作成します。256色に増えても、第1色目が
透過されるのは同じです。白を待避させましょう。白っぽい色の所に白を移せば完了です。白を逃がしたら
1色目にダミーカラーを作成します。
←ダミーカラー作成しました。
なお、この際に使用している色に近い色を指定してしまうと、減色の際にダミーカラーに入れ替わってしまい
結果的に全てが台無しになる可能性があります。コレを避けるためには、極端に鮮やかな色や同系色を全く使っていない
色を導き出すようにしましょう。見栄えが悪くなってしまう場合でもあとから背景に専用のセルを用意すれば良いです。
これでパレットは完成です。出来上がったパレットを「保存」で好きな場所に保存しておきましょう。
このパレットを使って今回のKissを作成します。256色に増えたと言っても、この辺は16色の際と
何も変わりがありません。
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●いつもの作業
さて、パレットが出来上がったら画像をテキパキと分割しいつもの作業に入ります。インデックスカラー
、PICTリソース形式での保存、celmaker…この辺の作業はもう頭を使わずに体が動くようになれば
アナタも立派なKiss制作者さんです。
ちなみに、256色でもこの辺の作業は何の違いもありません。PICTリソースのIDは相変わらず
128ですし、celmakerはいつもと変わらないように動きやがります。
出来上がったらスクリプトを書きます。
;教授Kiss-フルカラー試験仕様
(640,480) ;幅*高さです。今回はこれで行きます。
%kozima_plt.kcf ;%は必須です。.kcfのファイルを指定してください。これが256色になっています。
[0 ;今回は薄いピンク色です。
;
#1 hakui.cel : 0 ;
#2 jupon.cel : 0 ;
#3 t.cel : 0 ;
#4 megane.cel : 0 ;
#5 kutu.cel : 0 ;
#6 pants.cel : 0 ;
#0 kozima.cel : 0 ;
#1 hakui_.cel : 0 ;
#3 t_.cel : 0 ;
#5 kutu_.cel : 0 ;
#6 pants_.cel : 0 ;
;
;
$0 0,0 0,0 0,0 0,0 0,0 0,0 0,0 0,0 0,0 0,0 0,0
;位置指定のスクリプトです、セルの数だけ書きます。今回は11個。
;
;
ご覧の通り、スクリプトにも大差はありません。16色でも256色でも変わりはないと言うことですね。
ただ128色などでは駄目なので注意です。
これをKissローダーにかけると…
←ホイできあがり。
このように、出来ます。
今回は、さらにセットを複数用意してみましょう。方法は簡単で
#1 ***.cel : 0 1(この数字を0〜9まで増やすことでセットが増えたことになります);
セルファイル名の直後の「:」以降の数字を増やすことでそのセットが作成されます。これは各セルごとに
指定する必要があり、数字を振らなかったセルはそのセットには登場しなくなります。もちろん全ての
セルを登場させ、別の衣装を着せることも出来ます。セル数の少ないうちはセットは0のままで良いでしょう。
ここまでのKissをさっそく作ってみました。今回は、重くなるのでオリジナルのデータは付いていません。
256色ってこんな感じなのかーという雰囲気をつかんでください。
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なお、このKissデータの一応の完成版を トップ>主要製品>企画 において置きます。本キャラが●学生(何で伏せ字!?)
のため三神器をコンプできていませんが、こんな感じなんだな、と私自身256色を実感できました。でも、
貧乏性の私はやっぱり16色が好きなのでした…
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